令和4年度事業実施計画
1.基本方針
継続的な基本方針として、加齢による疾病、心の変化など利用者の心身の状況に配慮した支援をいたします。
今年度も新型コロナウイルスの感染が収まらない状況が当分続くと思われます。
利用者の高齢化が進む中、特に基礎疾患を持つ方にとっては常に生命の危機にさらされております。引き続き感染予防対策が重要な生活課題となります。
日々の清掃、消毒やこまめな手洗い、マスクの着用等施設内においても細心の注意を払い利用者、スタッフが一丸となって生活環境の衛生管理維持に努め、できる限りの感染予防対策を行います。
また、職員においては私生活を含め、感染リスクの高い行動を避ける生活を徹底するようにしております。
まだまだ、面会、外泊等の制限も感染状況を考慮しながら、ご家族との連携のもと実施せざるを得ない状況です。
桐木ケアホーム運営の大きな柱であります地域との交流においては、老人会の旅行、祭り、新年会等各種地区の催し物についても、新型コロナの感染状況を踏まえ適宜判断してまいります。
日中活動については、福祉就労事業所、生活介護事業所との連携を深め、利用者一人ひとりが健康で張りのある生活の実現を目指し支援していきます。
休日の余暇活動についても、新型コロナの影響を極力避け、工夫を凝らしての月一回の買い物や外食、バーベキューなどの食事会を継続します。
将門まつり等の行事参加やめふきの苑との連携による一泊旅行など、利用者の生活に彩と潤いをもたらすことは、とても重要で貴重な体験です。
開催の折には万全の態勢で参加をしたいと思っております。
日々の暮らしについては、加齢による心身の衰えがあっても、できる限り食事の準備やお手伝いなど利用者個々の特性に合わせた自立を支援します。
行動特性による拘り等による、生き難さがあっても根気よくその解決に向け、利用者と共に進んでいきます。
本体施設との連携については、めふきの苑の利用者にたいして、刺し子教室、おやつ作りなど、集団での活動とは違った環境で、のんびりと穏やかに過ごしていただく時間を提供します。
人的交流として、共同での農作業活動を充実させ、大型スーパーでの販売も継続して利用者の地域参加の拡大に繋げていきます。
多くのご家族から設置の要望をいただいている第二桐木ケアホームについても、実現に向けての取組みを継続していきます。(板垣)
令和3年度事業実施計画
1 基本方針
昨年度の県内の障害者・高齢者福祉サービス事業所における新型コロナ集団感染においては、ひとたび持ち込まれたウイルスは防ぎようがなく、終息までに多くの時間を要するといった実態を踏まえ、持ち込まない対策に重点を置いた取り組みを継続いたします。
具体的には、徹底した施設内の日々の清掃、消毒等利用者の生活環境と衛生管理の充実を図ります。世話人を含む支援職員については検温等の健康管理と感染リスクの高い行動を避ける生活の徹底。ご家族については外泊、面会制限等のご協力による利用者感染のリスク軽減に努めます。
また、利用者についても外出時のマスクの着用、帰宅時の手指アルコール消毒の徹底及び食事中の飛沫防止アクリル板設置、時差喫食等施設内外での感染リスクの軽減に努めております。
特に高齢者や基礎疾患を持つ方が重症化し易いとされていますので、日々の検温等の健康管理に努め、一日も早いワクチン接種による感染回避を望んでおります。
万が一発症した場合に備えては、法人内事業所との職員応援等の連携協力を図り、利用者の介護を含めた生活に支障がないように努めます。
新型コロナ禍のなかでの活動は多くの制限を強いられますが、三密回避等細心の注意を払いながら実施できる活動を模索していきます。
具体的には散歩やランニング、サイクリングやフラダンス、洗車や畑作業など利用者が望む身体活動を中心にカラオケ、買い物、ドライブなど日常の楽しみの充実と心の活性を図る活動を取り入れます。
強度行動障害に対する専門的支援を実施するとともに、年齢や環境により表出するこだわり等についても、そのこと自体の軽減に焦点を当てるのではなく粘り強く対応し、利用者の思いや願いなどの実現を手助けすることにより緩和を図り、利用者が日常生活や社会生活のあらゆる場面で自らの意思が反映される生活を送ることができるように支援します。
本体施設との連携については、引き続きめふきの苑の利用者に対しての刺し子教室の開催、おやつ作りなど集団での活動とは違った環境で、のんびりと穏やかに過ごしていただく時間を提供します。
人的交流としては共同での農作業活動、ランニングなどの充実を図り、大型スーパーでの販売や将門マラソン参加継続による、利用者の地域参加の拡大に繋げていきます。
日中活動、余暇活動を含め、利用者の身近な思いの実現と新しい経験の大切さを常に心がけ、職員の一つ一つの支援や係わりが利用者の心と生活に大きく影響していることを自覚し、コロナ禍のもとでも生きている喜びを感じられる暮らしを、ご家族や関係機関の協力を得ながら、ひと手間を惜しむことなく取り組む一年にしたいと存じます。
令和2年度事業実施計画
1.基本方針
継続的な基本方針として、加齢による疾病、心の変化など利用者の心身の状況に配慮した支援をいたします。
特に今年度は、高齢者や基礎疾患を持つ方が重症化しやすいとされている新型コロナウイルスの感染拡大の脅威が高まっています。
有効な治療薬が見つからない現状では、ご高齢で基礎疾患のある利用者の健康の維持には、この新型コロナウイルスの感染防止が大きな課題であり、重要な取り組みとなります。具体的にはこの感染脅威が収まるまでは、施設内の日々の清掃、消毒やこまめな手洗いなど、利用者の生活環境の衛生管理の充実に努めます。
同時に支援する職員においては無論、利用者においても感染リスクの高い行動を避ける生活を徹底するよう指示いたします。
また、一部の利用者にとっては医療的処置が不可欠となり、支援の大きなウエイトを占めるものとなっております。
加齢による身体及び認知能力の衰なども顕著となり、介護保険サービスの利用を視野に入れた支援の必要に迫られております。
坂東市の地域包括支援センターと連携し、障害福祉サービスと介護保険サービスを組み合わせた利用者の現状に即した新たな利用支援をいたします。
祭りや新年会などの地区行事にも引き続き積極的に参加します。
地域の皆様と取り組み楽しんだフラダンス教室も継続し、生活の中での楽しみを増やしていきます。
日中活動については、福祉就労事業所、生活介護事業所との連携を深め、利用者一人ひとりが健康で張りのある生活の実現を目指し支援していきます。
休日の余暇活動についても、月一回の買い物や外食、バーベキューなどの食事会を継続します。
将門まつりや福祉まつり等の行事参加やめふきの苑との連携による一泊旅行など、利用者の生活の質の向上と社会視野の拡大に努めます。
日々の暮らしについては、加齢による心身の衰えがあっても、できる限り食事の準備やお手伝いなど利用者個々の特性に合わせた自立を支援します。
本体施設との連携については、めふきの苑の利用者にたいして、刺し子教室、おやつ作りなど、集団での活動とは違った環境で、のんびりと穏やかに過ごしていただく時間を提供します。
人的交流として、共同での農作業活動を充実させ、大型スーパーでの販売も継続して利用者の地域参加の拡大に繋げていきます。
多くのご家族から設置の要望をいただいている第二桐木ケアホームについても、実現に向けての取組みを継続していきます。(板垣)
平成30年度事業実施計画
1.基本方針
開所から5年の節目を過ぎ、6年目を迎えるにあたって、近隣の皆さまはもとより、桐木地区の皆さまに支えられながら町内会の一員として、地域住民としての役割を担いながら、祭りや新年会などの地区行事に参加する等の地域活動のより一層の充実を図ります。
特にご高齢の利用者においては、地区老人会でのカラオケ、旅行の参加により、交流を深め、地域における福祉の理解と相互協力を醸成していきたい。
日中活動においても、福祉就労事業所、生活介護事業所との連携を深め、利用者ひとり一人が健康で張りのある生活の実現を支援していきます。
休日の余暇活動についても、月一回の買い物や食事を継続します。
将門まつりや福祉まつり等の市行事参加やめふきの苑との連携による一泊旅行など、利用者の生活の質の向上と社会視野の拡大に努めます。
健康の維持管理が不可欠なご高齢利用者には、世話人、支援員、サービス管理責任者が一丸となって、日々細心の注意を払いながら医療機関を活用して、安心した暮らしの提供支援を行います。
日々の暮らしについても、食事の準備やお手伝い、刺し子やリース作り、休日には料理教室や家庭菜園など施設での余暇活動の充実を目指します。
本体施設との連携については、めふきの苑での生活にストレスを感じている利用者にたいして、体験入所制度を活用することにより、少しでも暮らしやすい生活環境を提供して行動障害の軽減に努めます。
また、めふきの苑の生活介護サービス事業の分場的役割として、小パーティーやカラオケなど生活に楽しみと潤いをもたらすような活用を行ない、めふきの苑で生活している利用者にとっても広がりのある暮らしの実現を図ります。
人的交流として、共同での農作業活動を始めます。
多くのご家族から設置の要望をいただいている第二桐木ケアホームについても、土地の開発許可等の諸問題で足踏み状態になっている現状打破し、早期実現に向けての取組みを継続していきます。