只今、緊急事態宣言中のため、音楽・絵画・ダンス教室は、職員が代役をつとめています。こちらは、先週の様子です。
はじまりのあいさつ、はじまりの歌(ドラえもんの歌)で始まり、今月の誕生者を祝いますが、9月は該当者がいないので、祝いたい方に前に出てもらいました。
大人気のボールゲーム、毎回約25名くらい参加します。
リラクゼーションでは、久しぶりにオーシャンドラムを使い、参加者全員に音を体感してもらいました。
先生がいなくて寂しいですが、今まで先生方と積み重ねてきたことの結果、先週は、36名中、32名参加されました。この中には、少しだけ参加された方がおりましたが、音楽教室では、少しでも参加したら、参加扱いになります。
音楽が苦手な方は、作業室・プレイルームに近寄りませんが、気になる方は自然と寄ってきて、初めは様子見、自分が注目され、褒められて、この環境が心地よいなと思えば、自然と参加するようになります。
決して無理強いはせず、本人が自ら参加してくれるのを待つ、これが、めふきの苑の音楽教室のスタンスです。
今回は、講師なしで、過去最高の参加人数でした。
正直、とても嬉しいです!!
無理強いせず、本人のやる気・自発性を待つ・・・
素晴らしい考え方・進め方です。
苑内の仲間の輪が広がり、絆が深まっています。
コロナの隠れた惠かもしれませんね。
多謝!
2021.9.18 つくばのヤマさん
つくばの山さん、コメントありがとうございます。
この考え方は、私が半年間、ミュージックケアという音楽療法を勉強したのですが、
基本は50gの支援、本人が参加するまで無理強いせず、参加するまで待つ、
先生方も同じような考えでした。
無理して参加してもらってもその場限りですが、気になれば自然と参加するようになります。
そうなるようにプログラムにあちこち仕掛けを用意し、ひとりひとりが注目され、褒められる、拍手を受けるという効果は
絶大です。しかしずっと同じプログラムでは飽きてしまうので、みなさんのレベルアップを考えながら、プログラムを
一年ごとに変えています。
2021.9.18 N.K支援員