今週の火曜日は、久しぶりの講師ありの音楽教室でした。
ピアノの遠藤先生が2か月ぶりに来られました。
今回は、実習生にキーボードを弾いてもらうという特別プログラムで進行しました。
プログラムは、ほぼいつも通りですね。
はじめのあいさつやはじめの歌(ドラえもんの歌)では自然とみなさん前に出てきて挨拶や歌を歌ってくれます。
そのあとは、今月の誕生者を祝い、実習生2名の紹介、
そして一人ずつ、キーボードで2曲弾いていただきました。
いきなりでは緊張してしまうということでしたので、先週の日曜日の余暇時間に、デモンストレーションをしてもらいました。
ただ弾くだけではなく、弾いた後、みなさんとジャンケンをしたりして、楽しみを提供するだけではなく注目の場を作りました。曲の最後にグラデーション(ピアノの奏法)を入れていました。このグラデーションが好きな利用者さんがいます。
合奏では楽譜が間に合わず、一部の合奏は苑のCDを用いて行いました。
新しい曲でも、みなさん止めるところは止める、鳴らすときは鳴らすという『静』と『動』ができるようになったということは、集中力がついたということでもあります。全員ができるわけではなく、どうしても叩き始めたら叩き続けてしまいます。しかし、その方の音楽表現を無理やり止めることはしない、50gの支援が基本です。
先月の4周年記念オンライン発表会でも合奏した、ボギー大佐は大成功、しかし、同じような曲調が長いので、先生に編曲していただくことになりました。次回以降が楽しみです。
コロナ前は先生が行っていた、オーシャンドラムやツリーチャイムを使用したリラクゼーションも、職員がサポートして実習生が利用者さんと音の体験を共有しています。
久しぶりの音楽教室、
先生や利用者さん職員、実習生、みんなで盛り上げて楽しい時間になったと思います。ありがとうございました!!