月別アーカイブ: 2023年9月

令和5年度 総合防災訓練

令和5年9月21日(木)に総合防災訓練を実施しました。

坂東消防署の消防士さん数名の御指導のもと、避難訓練、担架訓練、消火訓練、放水訓練等を行ない、防災に対する意識を高めています。

避難訓練時は、2階の方は螺旋階段を使用し、1階の方は避難口から避難しています。

令和5年度 第一回嘱託医勉強会

9月22日、約4年ぶりに、めふきの苑へ嘱託医の片野先生をお呼びして、

勉強会を行いました。

今回は利用者さん2名の事例検討、職員からの質問へ丁寧に答えていただいています。

コロナ禍では、オンラインで行なっていた為、回線の調子の波があり、職員から先生に質問したい事を伝える機会はコロナ前よりは減っていましたが、今回は、精神薬の減薬についての事例について質問が集中しました。

やはり、オンラインより対面の方が良いですね!

嘱託医の片野先生、めふきの苑での事例検討、および勉強会にご参加いただき、ありがとうございました。

プットインと微細運動

自立課題の種類は、大きく分けて、プットイン、マッチング、微細運動、生活スキル、家事スキルの5つがあります。

わかば1とわかば2の活動では、自立課題を行う日、みなさんの状態に合わせて、課題を提供しています。

プットインは、文字通り、物を何か箱に入れる動作です。

苑ではコイン、棒、郵便ポスト、人工販売機、綿棒などです。

粗大運動はラジオ体操のように身体を大きく動かす運動です。

対して、微細運動は、手指を動かす運動です。

小さい運動のようですが、とっても大事な運動です。

苑では、積み木を2つ重ねたものに椅子カバーをつけたり、外したりする課題をみなさんに行ってもらっています。

これは、靴下を履いたり脱ぐ練習です。靴下のゴム(椅子カバーのゴム)を広げて足(積み木)を入れ、足の先まで靴下が入るようにする。

靴下を履く練習にもなりますが、何回も行うと指に力がつき、出来なかった利用者さんは少し手伝えば出来るようになりました。

出来ないと諦めるのではなく、出来るためにはどうしたらよいか、可能性を模索するのは私たちの大切な仕事です。

パズルやマッチング

わかば2の活動では、パズルを行っています。

一日の活動の始まりがパズルを2種類という方がいます。パズルを行うと気持ちが落ち着くようです。

私はパズルが苦手なので、みなさんの集中力は素晴らしいと思います。

型取りした図形を仕分けしています。とても根気のいる作業ですが最後まできちんと仕分けが出来ており、みなさんの能力はうまく活用しなければと思いました。